まえがき
親は、わがままな子供たちへの対応であれ、親としての期待と現実との対比であれ、あるいは単にA点から B点へ移動するだけでも、常に障害に直面しています。必然的にこのような状況に陥ったとき、水などの「流れ」について考えると良いです。
水は障害物を迂回し、激しく押し返すのではなく、本当に美しく、力強く、それでいて優雅な方法で目的地に向かって進みます。そして、ヴィンヤサヨガは流れの中にいることに似ています。より流動的に動くことを学ぶにつれて、ポーズ間のスペースや動作に注意を払うようになります。下向きの犬から優雅に足を空に上げることを考えてください。その中間にあるものを見つけると、それが水の質になります。
ここで、マットから離れたとき、たとえば子供たちに学校に着替えさせるのに苦労しているときの、その流れのような性質を想像してみてください。朝起きてから玄関を出るまでの間には、他にもたくさんのことが起こります。強く押し返すのではなく、これらの瞬間に注意を払い、呼吸を続け、流動性を保ちます。この流れに留まると、落ち着き、地に足が着き、集中力を保つことができます。
腕を修正したハーフサイドプランク(アルダ・ヴァシスタアーサナ)
下向きの犬の状態から、右足を後ろに伸ばし、膝を曲げて足を左側に開きます。足を地面に着地させ、右腕を一度の動作で地面から持ち上げます。左手と両足を地面に根を張って力強く引き寄せてください。地球に目を向け、右腕を地面に向かって垂らします。体の右側全体の長さの感覚を感じてください。3~4回呼吸した後、中央に戻り、左右を切り替えます。
あとがき
いかがでしたでしょうか。自分でどうにかしようと考えすぎると疲れてしまいますよね。ヴィンヤサヨガのアーサナを練習すると、「流れに身を任せる」を実感できます。これは日常にも使える技術ですので、まだ試したことがない方はこれをきっかけに始めてみてくださいね。
以前のママ・アーサナの記事はこちらになります。合わせてご確認ください。
ヨガの6ポーズで力を蓄えるフロー ママ・アーサナシリーズ
エネルギーを蓄えるためには「やらないことリスト」を作るが正解です ママ・アーサナシリーズ
ママ・アーサナ サントーシャまたは満足感を達成する方法
最後まで記事を読んで下さりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
そして最後にお願いです。
ブログとツイッターのフォローと応援(いいね!)もお願いします。
記事の拡散もしていただけると嬉しいです。