ヨガ

ハッピーベイビーポーズは股関節への意識を優しく高めます。 講師の質向上シリーズ

まえがき

寝転がりながら行うハッピーベイビーのポーズは、股関節やお尻の柔軟性を養ってくれるポーズです。

サンスクリット語では、アーナンダ バラーサナ(Ananda Balasana)と呼ばれ、Anandaは「幸せ」、Balaは「子供」という意味になります。赤ちゃんが寝転んで喜んでいる姿に由来していることから名前が付けられました。

簡単そうに見えて、股関節や足の柔軟性がない方には辛いポーズでもあります。あまり得意ではないという方も少なくありません。今回はそんなハッピーベイビーのポーズの効果やコツをご紹介します。硬くても挑戦できるよう軽減法なども一緒に見ていきましょう。

ピラミッドポーズの方法と利点

ステップ1
仰向けに寝ます。息を吐きながら、膝をお腹に向かって曲げます。

ステップ2
息を吸い、足の外側を手で握るか、ストラップやベルトを両足に掛けます。膝を胴体よりわずかに広く開き、脇の下に向かって引き上げます。

ステップ3
すねが床に対して垂直になるように、各足首を膝の真上に置きます。フィードを柔軟にします。手を引き下げて抵抗を作りながら、足を手(またはベルト)にそっと押し上げます。

初心者向けのヒントです。
手で足を保持するのが難しい場合は、ヨガストラップを中央の土踏まずの周りに巻きつけて各足を保持してみてください。

このポーズの利点は、内側の鼠径部と背中の背骨を優しくストレッチできること、そして脳を落ち着かせ、ストレスや疲労を和らげられることです。

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