頭を膝につける回転ポーズを教える
以下のヒントは、生徒を怪我から守り、ポーズを最大限に体験するのに役立ちますので参考にしてください。
- このポーズでは、特に筋肉が付着している坐骨付近のハムストリングが傷つきやすくなります。安全のために、生徒に大腿四頭筋を収縮させるように伝えてください。そうすることで、ハムストリングに収縮を止めるようにというメッセージが送られます。体を下に引っ張ったときに、ハムストリングが十分に解放されずに背骨が自由にならなければ、下部の椎骨を損傷する可能性があります。
- この横曲げは、生徒によってはストレッチが強すぎる場合があります。生徒の体がそこまでの準備ができていない場合は、以下のバリエーションを試すことをすすめてください。
バリエーション 頭を膝につける緩やかな回転ポーズ
背骨を丸めたり、前かがみになったりしない程度に、体を横に傾けます。つまり、下側の手をすねに当てておく必要があります。